2016/3/20
目にも鮮やかな古代朱の和風シャツです。
シルクサテンの生地に 「七宝つなぎ」 と呼ばれる、円を4分の1づつずらして繋ぎ合わした柄になっていて、中心の白い部分は絞り染めで白抜きしています。
ボタンは、白抜きに合わせた繊細な貝ボタンを使って、シャツ全体のバランスをまとめました。
また、裏ヨーク、裏衿、カフス裏にはシルクの和風柄入りの裏地を使用し、デザイン性を高めました。
洋服ではこれだけ鮮やかな朱色を見かけることがありません。
色が気に入ったら即買いをお勧めする一着ですが、和風なアロハシャツとして着こなしてみるのもおもしろいと思います。
2019/11/17
黒一色の地柄ジャカードのデザインシャツで、全体に和風な感じの梅の花をモチーフとした大きな総柄の模様を施しています。
裾は馬乗り (わきにかけてカーブに) 仕上げにしてデザイン性を高め、衿は台衿付きにしています。
シャツの着こなしとしては、裾を外に出して着るのがお勧めです。
無地の全面地柄の1品ですが、インパクトのある和風のデザインシャツに仕上げています。
赤の梨地ジャカードに橘をあしらった、全面柄の着物リフォームシャツです。
絵柄である橘のまわりには濃い目のぼかしを入れ、花の輪郭はジャカードにした非常に凝った作りの着物をシャツとしてリフォームしています。
家紋にも良くつかわれているこの橘のモチーフは和柄ならではのデザインで、着物のよさをそのままシャツとして活かせるようにリフォームしました。
全体の色合いも渋めの赤で、落ち着きのある風合いを楽しんでいただけます。
また、裏ヨークとカフス裏には3配色で描かれた花柄があしらわれていて、凝った作りに花を添えていますので、いつまでも飽きのこない、お勧めの着物リフォームシャツです。
2018/5/27
黒のフジエット(シルクブロード)に浮かぶつがいのおしどりはまるで一双の屏風絵のようです。
おしどりの柄はシルバー系の色中心で表現されており、ベースの黒ととても相性が良く
その静謐な雰囲気は静かな中にも情熱を秘めたような力強さを感じさせてくれます。
黒ベースなので、一枚で着て頂くのはもちろんのことジャケットの中に合わせて頂ければ普段にも着やすく、
いざというときはパーティなどの華やかな場所にもお使いいただけます。
また、この着物シャツはジャケットの下に着やすいように台衿付きのデザインになっています。
そして裏ヨークとカフス裏にはこの着物本来の裏に使われていた百人一首のような柄を使っており
ちらっと覗く柄がこだわりを伝えてくれます。
2016/3/20
エンジのシルクジャカードに朱色や、ピンクで牡丹の和柄を描いたデザインシャツです。
特に、後ろの朱色の牡丹の和柄は、花弁の周りを金糸で手刺繍し、シャツ全体のデザイン性を高めました。
全体の色はエンジから赤紫へとグラデーションになっていて、写真でもご覧いただけるように、光りの具合によって地色の変化を楽しめるデザインシャツに仕上げています。
2016/4/17
黒のフジエット(シルクブロード)に背とフロントに効果的に菱形の模様をジャカードで表し、さらにその上に赤と白のしぼり染で立体的な菱型模様を表しています。
赤い小さなボタンとのマッチングもかわいい感じで、大正ロマンを感じさせてくれると思います。
特に背のヨークに配された柄は遠く大正ロマンの時代に私たちを連れて行ってくれるようです。
シンプルな中にも効果的な柄の配置は大正ロマン当時の最先端デザインのにおいが感じられます。
また、ヨーク裏とカフス裏には生成りの菱型ジャカードの生地を配色しており、カフスを折り返したときや、着替えの時にさりげなく、個性を主張してくれます。
ズバリ、大正ロマン好き、あるいは大正ロマンに憧れの彼女がいるあなたにお勧めいたします。
それでは大正ロマンのかほりをお楽しみください。
2017/6/11
梅や桃、紅葉など、野点をイメージしたさまざまなモチーフをあしらった、オリジナルの着物リメイクシャツです。
淡いピンクの紗綾型(さやがた/卍を組み合わせた文様)ジャカードに、赤や黄色、薄いブルーの和柄がちりばめられた、ちょっとかわいい感じの着物シャツで すが、ベースカラーが肌の色に近いので、さらっと着こなして頂けるようオリジナルな感じにリメイクしています。
ジャケットの下に合わせて頂くのに、持って来いの着物リメイクシャツです。
2018/5/27
長寿の象徴である亀の絵柄を金と銀の刺繍で描き出した、非常に豪華で高級な着物シャツです。
衿にも刺繍を施すことでシャツ全体のバランスをとり、更に高級感を表現しました。
落ち着きのある濃いグレーの縮緬 (ちりめん) に描き出された絵柄は着物シャツに相応しく、作りもしっかりと丁寧に仕上げています。
とにかく総刺繍の豪華さと高級感を堪能できる一枚で、素材はもちろん100%シルクの着物素材を使っています。
2019/11/17
日本の伝統的な千鳥柄をモチーフとした和柄アロハシャツです。
それぞれの千鳥模様には、ぼかしや波、絞り、そして色変えなどによって変化をつけ、非常に凝った模様に仕上げています。
全体として和柄アロハシャツに相応しい柄になっているほか、ベースの生地も1cmピッチの空羽ボーダーとしているので、風通しの良い生地になっています。
ボーダーの柄は飛んでゆく千鳥のスピード感を出すとともに、涼しさを求められるアロハシャツとしての機能も盛り込まれています。
更に、2着分の着物を使って、袖、ヨーク、衿は同色のジャカード織に扇のプリント生地を切り替えました。
これによって非常に手間と費用のかかった1着となっているので、オリジナル性も十分な和柄アロハシャツです。
また、釦はココナッツ釦ではなく、彫刻を施した小ぶりの貝ボタンを使っているので、ここでもオリジナルの和柄アロハシャツの雰囲気を盛り上げています。
涼しげな風合いをもつこの一枚を、あなたの和柄アロハシャツのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。
尚、商品は未使用品ですが、背中心に僅かな筋状の汚れ、前中心裾部分に摺れ、左前見頃裾部分に2mm程度の糸切れ箇所が2ヶ所ございます。
申し訳ありませんが、ご注文の際は、あらかじめご了解のうえお申し込みください。
藍色の絣織り地に、絞り染めで白抜きされた和柄の桜桃 (さくらんぼ) をデザインした着物シャツです。
桜桃はバランスよく配置されていて、不均衡の美しさは、まさに日本独自の 「わび」、「さび」 に通じるかもしれません。
ふたつの不揃いな桜桃は金色の細くて折れそうな軸で繋がっていて、和風な感じを強調しています。
裏ヨーク、裏衿にはシルクのモアレ地を配していますので、粋な着物アロハシャツとして着こなしてほしい一着です。